懐かしい、話

懐かしい、望郷の念は肥大した過去の記憶。生々流転変わっていくものでその変化についていけないと嘆く人はたぶん過去に捨てたものを覚えていない。懐かしい、望郷の念はどちらかというと愁色に近く捏造に近い体験。今に人が居ないのは覚悟の上に成り立ってないといけない。じゃなきゃルール違反だ。腕を振ったら誰かにぶつかる。膝を抱えたら見付かれにくくなる。当たり前の話。アリを踏みつぶしながら生命の尊さを説くのと同じである。そこには自分しか居ない。

ただその制御が効かないのであれば、仕方の無い事なのでしょう。
黙して語らず、決めた事なら自己暗示を他人に投げるな。投げて楽になるなら、全力で投げろ。

全て覚悟の話。言う責任を負いなさい。言葉は選ぶものだ。



段々腹立って来た。自分も自分で屈折している。