いくら枝先をいじったところで、その根幹は何も変わらない。末端から放たれる負の波は上手い具合いに出処を隠している。それにあてられそうになりながら、切り開いてみてみると何があるだろう。

多くは理想を語り、それ以外は仕方が無いという。それも根幹ではなく、末端が発するイメージ。当たり前のことだけど。

抹消したいとかそういうのではない。な。

あん時みたいにはなりたくないから必要以上に自分をかくまっていて、それ以外のことを考えさせないようにしているみたい。

でもそれじゃイカンのだよ。違うのだよ。間違った幻想なのだよ。

何も出来なかったし、何も出来ない。そしてこれからも何も出来ないだろうし、何もしない。けども次は何かをするなら、何かをしなければならないってこと。今までの小さなプライドと共に枝先の負の幻想は捨ててしまおう。



そしてこれからを大切にしよう。ここに楔を打つ。