背中になにかある

気のせいだと思うのだけど。包丁が刺さってたけれど気が付きませんでした、なんて話もありましたね。背中に何かがあるのです。あの日に刺さった棘、であったり、劇的なサヨナラ、だったり、期待だったり、期待されたものであったり、冒険心だったり。不安だったり。ひっくるめてもう分からなくなってしまってなにかがあるとしか言えないような。そんな感じ。整理整頓されて全てが暴かれてひとつひとつ究明して置き場所を考えて処理していく、のか?それが良いのかどうなのか。何かがある。鈍くなったのか。よく分からん。

友人の友人、高校の知り合いのライブに行ってきました。

yes,please

yes,please

http://www.leyline-records.com/
久しぶりの生音だった所為もあるんだけど、イントロに少しやられてしまった。気持ち良かった。ボーカルの子が高校の時の友達。ドラムは元くるりの森氏。あの人が東京を叩いていたのか。そうか、なんか凄いな。それはそれで良いとして、ボーカルが知り合いだったんだけど、一応僕のことも覚えてくれていたみたい。少しだけ話す。つながりも存在も遠くは無いのだが、何か距離を感じる。寂しいとかそういう情緒的なものでも無くて。向いている方向が違うというか。何かしたい、何かしよう、作ろうとしている人は端から見たらそう見えるだけで、当の本人にはそういった考え方、言葉の使い方、は当てはまらないのかしら、と思った。そんな彼が良いなぁと個人的に思った。

それとは別としてバンドもライブもとても良かった。音も。空気も。

フリーでDL出来るようなので、皆さんも是非聴いてみて下さい。