愛子様不登校が取り上げられた問題で得するのは誰だろか、誰もいないのにと、そういうような情報を真っ向から否定しそうな自分にちょっと嫌気がさした。でもこの問題で得する人なんてひとりもいないのだ。よくあることで済まそうと思えば済ませた筈なのに。だってそうでしょう。事自体はそんなに大げさな話ではないのだから。置かれてる環境が特別なだけで。そこまで大げさに伝えて、どこになにが残るの?と。非常につまらない報道、極端いえば煽動ともとられかねないような気さえする。僕は皇族を特別視していないと言えば嘘になるけど、そこまで大げさには考えてはいない。寧ろ大変だなと思うくらい。けど逆にその存在が無くなれば良いとも思ってない。あの人達が居るからこそ成り立ってるものもあると思う。それを生まれながらに背負うのはちょっと尊敬したりもする。けども、日常生活は僕らと同じよに大差なく暮らして欲しいと思う。当たり前に起こるようなことを皇族だからと大げさに捉えるのは余計な考えを増長するだけだし、事本質においては問題を起こした本人も家族もそれを監督していた存在も、単なる子供の無邪気さに見合わない非難を浴びてしまう。それを轟々と浴びせるのも違うし、粛々と受け止めてしまうのも違う。その流れを良しとするのは歪んだ風潮だと思う。そんなところまで波及してしまう気がする。もう少し愛を持って報道してくれれば良かったのに。この諸問題で誰か矢面に立つのは、なんだかとても残念だ。