遠吠え

200708180244

黒霧島×X

最早忘れていた筈なんだけど。反動か。反動だな。言質が欲しいのか、そうだな。気持ち感情の上ではそれは無意味だな。幻想に近い永遠性を求めたいのだな、そうだな。継投策に乱れが生じている。る。
そりゃそうすればそうなってしまうだろう。分かっていたことなんだけども。アジール。夢見心地、青葉の滝。刹那。に抗う、というか、元々永続性に見放された人が憎悪を持ってそれを無しにしていただけであって、実際はそうでもなく、ただ、青葉の滝を望んでいた。

陽の目に出会う努力は僕だけのものだろか。知らない、知らないのだ、まだ、ぜんぜん。知っている、幻影が欲しいのだ。理由か、そうか。遠いんだね、また泣いた。そうじゃない、なんて、嘘みたいだけど。

忘れるな、忘れてくれるな。忘れてくれるな。

新しく畏怖の念を抱かざるを得ないようなもんに出会ってしまい、意識とは別に誓いを立てたようで。ついぞその存在は認め難く、際に過ぎた時も目をつむって無視していたのだけど、いざ懐に飛び込むとなかなかそうではなかったようで、新しいものの基準が出来てしまった。のだけど、供給ありきのその環境は、遠くから見れば、まったくその存在は希薄過ぎて、今となっては思い出す事すら難しい。


たらればの引きの絵と、たらればの寄りの絵。区別出来るだろか。
前者は言い訳がましくてならん。

ただいま望むのは言質。形にも切手にもなりやしないだろが。
それが唯一の処方箋。おそらく最後の処方箋。