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隣人13号 [DVD]

これが映画化されるってのは結構衝撃ですよね。上映されたときから見に行きたかったんだけども。
ともあれ中村シドーの壊れ方が凄い。彼はまともな役をやるよりも少しイカれた役を演じた方が自然だ。
原作の警部が出てこなかったのが残念。映画化、といった点では成功だろうけども
原作を超えることは出来なかったんだなーと。でも嫌いじゃないですよ。

ゴジラ FINAL WARS スタンダード・エディション [DVD]

ゴジラ最後の映画作品。だいぶ前のゴジラVSデストロイア（ヤ？）もシリーズ最後とか言われてたけど。
正真正銘これは最後らしく、歴代の怪獣がこぞって出演していました。
そのぶん内容は充実したのかというとそうでもなく、なぜかこの映画は人間の格闘シーンも多かったのです。
怪獣戦闘シーンが主、というのが怪獣映画のセオリーなのに、TOKIOの松岡VSケインコスギとかとか
TOKIOの松岡VS北村一輝とかとか。怪獣戦闘シーンと同等ぐらいそれに割いてるんですよ。
しかも準主役クラスにドンフライが出てるし。なんだかよくわかりませんこのキャスト。
基本特撮は好きなので良しとするけれど、絶対にガメラのほうが面白いと僕は思います。

ローレライ スタンダード・エディション [DVD]

潜水艦でドンパチやる映画。戦艦やら潜水艦やらで戦う映画は好きです。
単に好き、なだけであってそれ以上のことは何も望んでないんですけどね。
役所こーじ、國村準は好き。なかなか格好良い。妻夫木は美人と絡み過ぎで羨ましい。
しかしあれだ、今年は戦艦映画多かったね。戦後６０周年効果か。なんでもありだな。

血と骨 通常版 [DVD]

今まで紹介した３作品のなかで一番秀逸な映画。かなりやられた。というか飲まれた。
これにも北村一輝でています。彼は素敵だ。それだけじゃなくキャストがほぼ全員好き。
それを適材適所で使った雀よーいち監督も凄いと思う。彼の作品は凄い。
何気ないことをあんなにコミカルに、ドラマチックに描くおっさんはそう居ない。
何気なく見せつつドラマチック、かつコミカルなのか。どっちだろうか。とにかくおっさん凄い。