泡沫の日々

嫌われ松子の一生
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を見て、自分と重ねてしまうところが幾つかあった、が、神と呼ばれる程奉仕はしていない。救えてない。探究心旺盛でその道に走った感は似ているのかもしれない。ネタバレになるのかもしれないけど、あのオチがあって、初めて自分と似ているのかなと思えて所もある。あんなオチに憧れていた。系統、手法、まるで異なるが豊田監督の作品に通ずるような表現が多いようにも思える。豊田監督とまるで逆、なのだが帰するところは似ているような気がする。まったく逆な道を辿ってゴールは一緒、みたいな。ともあれこのような作品に弱いのだ。下妻物語が茶番に見えるぞ準備段階か。松子当たり過ぎてドラマ化するそうな。バックの所為か。いい加減日本のそうゆうような流行、やめたらいいのに。こうゆうようなことを続けるから日本のマスコミとか一般的な広報手段ってのが嫌いになってしまう。人柄そうゆうのを受け止め易いのかもしれないけども。良くないことだ。

発明よりもメカニズムの解析に興味を持ち、そこで解決してしまうところを見ると、個人的幸福よりもニンゲン的幸福てなのを重視しないといつか潰れるのかななんて本音に近い弱音を吐いている。恐らくこれは本音に変わってしまうんだろうな、なんて思いながら、地面を打つ雨を見ながらぼんやり考えていた。