動機、発熱、強迫観念、自身消失願望、対人恐怖、不眠、不安、妙な使命感。
虚脱感、厭世観、総じて躁と鬱の繰り返し。そのあいだのスケールの違いに気付かず。



名前は便利だ。補完してくれる。居心地が良過ぎる。解明も勝手にされる。命名も勝手にされる。ただそこに入ったら最後、その名前が消えるまで、尋常じゃない時間が必要なのだ。そこに火傷があろうとも気付かずに放置して治す。けどももうそれも限界に近いのかもしれない。不安の矛先が自分とそれ以外の世界に回って来ているのだ。

斜に構えるのは自己防衛。それが出来た原因は何か。理解出来なかった恐怖だ。
状況こそ理解出来たとしても、そこに何の意図も感じなければただの恐怖他ならない。
殺そうとか、愛情の裏返しならまだ良い。いつからだったか、畏怖を越えて恐怖になっていたんだと思う。
理解できねーもんはできない。よく似ているのかもしれない。

ともあれどうあれそうはならない。逆に自分は愛され過ぎたのか。
どうでもいいや、どうでもいい。