戯言

僕に東京を与えてはいかんのだなと思った。

言葉書いて投函して待つなんて甲斐性があるだろか。そこに楔なんて打てただろうか。分からんが信じることは大切だなと思ったが。が、そういったものを生み出すのも心地よい枷として必要なのかも知れない。『僕のせいじゃない』環境が長らく放置されるのは良…

最善であると決めてたもんが、少し考え変わってしまって、自らしたフタみたいなもんだ、と、思ってしまった。そこまでじゃないしその先があることは自明の筈だったんだけども。最善であると考えていることに甘えてた、というか溺れてたんじゃないかと。まだ…

感情の起伏が乏しくなったなんつって、実際彩度は前よりも際どくなっていたりして。ここんとこよく思うのが沸点が下がってきていて、すぐに達してしまう、そしてそれが持続するのが長くなってきている事。昔はこんなんじゃなかったのになぁと。状況が環境が…

三つ目の目的的な位置で何かを求めていかないとゆるやかに神経が麻痺していきそうな感じ。時間の流れが早くなってきてて、考える時間も増えてるんだけど、ぱっと思いついた事がなかなか出来てないのが少し悔しい。この悔しさもだんだん朧げになって消えてし…

言語を越える手段を用いたい、なんて言ってみてもまずその道を通らなければ、本当に越えることなんか出来やしない。何にせよ、まず語ることが大切なのだろう。それをしないというのは、自分がまだ信じきれていないというのと同じことだ。伝わる伝わらない別…

確かに気が付けば七夕は終わっていた。前日まで逢瀬は遂げたが。当日にこうなるのがいやはやなんとも。自分は面倒くさい人間である。どれだけ言葉を重ねても、届かないときがある。たとえるのならば、どろどろに解け合った液体が、ひとつの瓶に補完される感…

淡麗グリーンロング缶×4自分が見てる世界と自分がいる世界は少し違う。この違いはたぶん大抵誰にでもあるもの。無かったら人間こんなとこまで来てない。世界って何ですかって聞かれてナンダローと思っていた時とは少し変わって来ていて、見てる、と、居る、…

つか独り言。特異な(見たことの無いような)ものに興味がわく。果ての果ては奇形児であったり屠殺の現場であったり。流石に首切り動画を見た時は背筋が凍る思いをしたけれど。見たことの無いようなもの、てな具合にジャンル分けすると大仏やらダヴィデ像や…

生きてるのか死んでるのかっつったら死んでるんじゃないかと思う程。すこし遠い先のことばかり考えて足首より先に何があるかなんて知らん。如何に時間を使うか!や、そんなポジティブなもんじゃなくてすりつぶすか。何の情報も得ず秒針を追うばかり。四肢も…

キチガイという言葉がなんで差別用語なのかってのが分からないんです。差別をしている対象ってのが分からないんです。例えば、『重度の精神疾患を患って、夢か現か区別出来ないような人』を指すんだろか。それか最早『人にあって人では無い』というような存…

てか写真

所謂事実から始まって、そこをもとに自分の意志を追加して作り上げるもの。 所謂事実のみを忠実に再現し、記録と記憶をなるべく近くに居させるもの。 所謂事実。五感を通して得た情報が全て平等ならば全てが全て所謂事実に依拠している。 忠実に再現、とはい…

本屋よって立ち読んで出てみたら小雨。すぐやんだけど、この寒さで小雨が降ると気持ちが滅入ってしまう。いらんことを考えて『キガツケバ…』なんて冒頭で考えだすと違和感。キガツケバなんて言って、気が付いてなかったことなんてあまりなかったのになって。…

⇒プレイリスト;『ダウナー』 ハイテンション作る前にこっちが出来てしまった。 てかトップ25に入ってる曲ばかりなんだけど。 FISHMANS:頼りない天使 Radiohead:Everything In Its Right Place タテタカコ:宝石 タテタカコ:あの人 ハナレグミ:家族の…

秋の匂いが蔓延している。キンモクセイ、と差し込む冷たい風の匂い。足が重くなる。が、久しぶりに霜を踏む様にザクザクと記憶を蒸し返しているような気がする。記憶と記録が空転しているような錯覚。なんだか細々したもの全部が金属の破片のような気がして…

垂れ流す。スクリーミングマスターピース オリジナルサウンドトラック(仮)アーティスト: V.A.出版社/メーカー: エイベックス・ピクチャーズ発売日: 2007/07/04メディア: CDこの商品を含むブログ (13件) を見るBJORKのAll is full of loveはなんで1なんだろう…

愛すだの愛されるだの身勝手だな。妄信、盲信して邁進する、感じだったけども、それも歯痒い感じがする。なんなんだろな。浮かぶイメージは変わってきたけれど。何もかも水から定義付けて名前を与えて、育むものなのかな。シラね。

それでも世界も、自分も分からないまま。 空のパイプを繋ぐ。形骸的だなんて言って、前はそのなかに中身はあったのか。翻弄されているのか、踊りたいだけなのか。つまらんことだ。面白く無くて、代わり映えも無いけれど、その路傍の石を磨くことは、きっとい…

0709172656 ソル×3 端麗×3⇒プレイリストa(夜の気分) ・『Blue Summer』 FISHMANS ・『頼りない天使』 FISHMANS ・『ナイトクルージング』 クラムボン ・『春風』 くるり ・『恒夫とジョゼ』 くるり ・『宝石』 タテタカコ ・『太陽』 タテタカコ ・『ワ…

0709172606溢れ出す光が固まりに成って落ちてくる。息苦しくなる。いつか見た光、なのは確かなのだけど、それが増えて、固まって、落ちてくる。角が尖っていて、刺さる。ぬかるみに身を潜めていようかと思う。時間の実感が無くなる。自分の時間ですら、うま…

昔の話またか。いろんなよくしてくれた人は元気だろか。高校末期、僕に良くしてくれた姉さんは元気だろか。思い返せば帰らぬ人もなかにはいる。常に、その瞬間も、僕の中では生きている、なんて、言ってしまえば手前勝手な理由で生き続けた人、はもういない…

思い込もうと、自分を形成しようとしている。 枠が決まってしまって、そこに人を押し込めようとする。強引さ、 そう、強引過ぎてなかなか自分では信じれなくて、 有耶無耶のまま物事は生きているのだけども。

200708290223そいえば昔同じよなこと繰り返したっけ。 瞬間を綴る物的証拠。それは記した本人すら忘れてしまう、ちっぽけなものなのだが、それは確実にその瞬間に産み落とされ、そして死ぬ。そのときおもったこと、といえば聞こえは良いが、そんなものを常に…

存在がどーの言うんだったら対処のしようがあるけれど、それがイメージだったんなら、なかなかどうにも出来ない。自分を責めるしか無い。なんででてきたんだ、と。口では軽くあしらうものの、実際深く考えようとするとすぐに凍結してしまって、なかなか奥深…

年の所為、とはいえ、なかなか理解や納得が出来ずにもやもやしていたことがある。仕方ないか、って自分を諭しながら接していたのが確か去年の夏。それでも話はちゃんと聞かなきゃいけないと思って、祭りの行列を一緒に眺めながら、ただひたすら頷いていた。…

堕落論 (新潮文庫)作者: 坂口安吾出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2000/05/30メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 114回この商品を含むブログ (167件) を見る[rakuten:book:10241604:detail]ひとつの線があって、なかなかそこは飛び越えることが出来ない。飛…

20070205 今後を左右するような夢見がちな一言を吐露してしまいたい気分なのだけどなかなかそうもいかない。乗らない。 部屋をきれいにして、炭酸の弱いビールをちびちび飲んでいると羽化する直前の芋虫のような気分になる。なかなか心地が良い。 心地が良い…

痰を吐くようにタグを打つ。この瞬間、どれだけ自分が変わろうとも次に迎える時間は変わらないものです。環境と時間を混同して考えると面倒なことになります。明確に差別化を図らないと何も変わらない、なんて思うけど、まずその線引きが第一に間違っている…

絵に描いたような奇麗事を吐く奴は消えてなくなれ。 これ以上世界を美化するな。自分の中にとどめておけ。吐き気がする。 あたりまえのものがあたりまえに流れるだけなのだ。

20060821 在横浜中に得たものは地味に多く、それを噛み締めて、そして吐き捨てるように、自分を高めるように、酒を飲んでいる。ずーっと冷蔵庫にひめられていたシャンパンを空にあける。長いこと眠っていたせいか、コルクは勢いよく飛び、二つ先の屋根をカー…