専攻でインド哲学を選んで今はその中の論理学をやってるわけだけど、前期の発表で先生に『君に向いているのかもしれないね』と言われて褒められたことがあった。自分で言うのもなんだけど向いてると思いますこれ。自分のなかで考察して構築してきたその場しのぎの定規みたいなもんがなかなかこのインド哲学の論理学とマッチしていたみたいで。だからレポートを書く分には楽しいんですよ。ただ自分の考察やら何やらの発展と裏付けを得るために専門書を読んでると少ししんどくなる。自分がまだ考え付かなかったことが多くてそこを理解するのにすごく時間がかかってしまう。今までは自分の実体験っつー貯金が幾らかあったから補えたものの、そこから先になるとなかなか難しいもの。つかなんでこんな難しいもん選んだんだよと少し後悔する。嫌いじゃないんですよ全然。明日昼過ぎまでに八千字書かなければならなくて、残すところあと四千字。これはちょっと無理だ。調べたらどうにかなるとかいう次元じゃねぇや。専門書にしても原典ではなくてそこから様々な解釈を組み込んだダイジェスト版(と言っても辞書サイズですが)なのにこの体たらくだ。どうなのこれ。機嫌ギリギリになっていつも思うんだけど、本当に精神と時の部屋があったら便利ですよね。皆そー思ってるんだろうけども。嗚呼。とりあえず書くことよりも理解することを優先しよう。つーわけで寝よう。そうだ。朝しよう。無理なら謝ろう。