横浜⇒京都⇒福山⇒尾道⇒松山⇒高松⇒岡山⇒神戸⇒有馬温泉⇒神戸⇒横浜

やりすぎた。さすがに疲れた。

横浜から京都は東海道線を延々と。大垣と米原の間だけなんでか車両が古くていい感じ。京都に降りて一泊。後輩らと飲む。京都の町が色々と様変わりしていて(といっても僕が住んでいた南のほうしか知らないけれど)驚いた。まさか九条烏丸にジョーシンが出来るとは。京都で飲んで朝一福山でみんなと合流。途中尾道に寄って朱華園。尾道でイチバン有名?なラーメン屋で昼ご飯。確かに。二日酔いでグロッキーな胃袋にも優しくて適度な重さもあって、何よりも麺が美味しいっていう。ラーメン食べて感動したのは初めてかも知れん。春木屋もそれなりに感動したんだけども。

尾道を出てからしまなみ街道を通って四国へ。そのまま松山に向かう。道後温泉に行く手前松山城を堪能。城好きではないけれど若干その気はあるだろなぁと思ってたんだけど、そのSEEDが少しだけ発動してしまった。そこにある町とあの城はとてもよくマッチしている。お城だけポコンと浮いて建っている、てなこともよくあるからね。姫路城にも行きたいなぁ。

松山城をあとにして道後温泉へ。連休なので凄い人。外装内装がとても立派。それだけなら見てても飽きない。疲れからか人混みにウンザリしてしまってあんまり楽しめなかった。ランクがふたつあって、上のほうは満席(湯上がり休憩所付きの為)で、入浴のみの下のほうに行ったんだけど、あれだとフツーの銭湯だ。平日の昼間とかに行ったら面白いんだろうなぁ。

次の日はエッコラ高松まで移動。池上製麺所でうどん。お昼の部のギリギリに間に合う。天婦羅が売り切れてしまったのが残念だったけど、それでもあの優しいうどんは本州では食べれないな。そのまま10年ぶりくらいに渡る瀬戸大橋で人の英知に感銘を受けて岡山へ。ここらへんから意識するべきだった。今回の旅行のイチバンの失敗がそこから生まれているのですが詳しくは後述。

神戸に出て相方と合流。そのまま美味しい日本酒を自分の嗅覚のみを頼りに探し歩く。あーでもないこーでもないと歩いていると三宮付近まで出てきていた。そこの近くでみつけたお店がおでん屋さん。地酒の種類が幾つかあって、そこのおかみさんと味の好みが似ていてビックリ。洞爺湖サミットにも出されていたそうな黒龍を少しだけ頂いたのだけどキレ過ぎて何がなんだか。『どうということはないねぇ』なんて、おかみさんと話しながら色々なお酒を飲む。今回のメガヒットは白岳仙。福井のお酒。福光屋の樽酒と同じ福井のお酒。義侠、杉勇、鳥聖の蔵出し生原酒、蒼空、波の音(ひやおろし)に並ぶ好みのお酒。チャカ並に『覚えたぞっ』とひとりで呟いていました。そこそこ好きな静岡の地酒、磯自慢はよく見かけるんだけど、列挙したお酒はなかなか見かけないのよね。残念。んでやっぱキレキレのばっかりなの。残念。

次の日は二日酔いで頭イタタな状態で有馬温泉に向かう。外湯巡りも出来るみたいなんだけど、体力的にそんな余裕がなくて太閤の湯で済ます。岩盤浴。前にも来たことがあってその時も思ったんだけど、なんだか内湯の成分がハイブリッドで色んな意味で強力。色んな悪いものが取れました。で、夕飯食べて新神戸から新幹線で横浜に向かった、と。

終始色んなところがタイミング良く、すべて順風満帆で、死ぬかと思うくらい笑った珍道中でしたが、ひとつだけ見逃していたのです。そう0系の勇姿を。
http://www.jr-odekake.net/navi/shinkansen/0kei/special/enter.html
初代新幹線。東京大阪間では結構前から走らなくなって、それでも日本のどこかでは走っていたようなのですが。母の実家が岡山で、小さな頃はこれによく乗った覚えがあります。しばらく経つと先頭車両の愛嬌のある丸いライトは切れ長の目になって、やがて食堂車が消え、のぞみにシフトしていきました。たぶん、初めて乗った新幹線が0系だったと思います。それが遂に引退となってしまって、期間限定で博多大阪間のこだま路線で走っているんですよ。大阪までて!知ってはいたんだけど完全に忘れてしまっていて。。。たぶん、もう二度と走っている姿を見る事は出来ないんだろうな。てか今回の旅行で幾分か自分のなかの鉄分が増したようにも思います。一時期友人からオタク亜種と言われた事があったのだけど、最近亜種から本流に流されて行っているような気もする。仕方が無い、好奇心が尽きないのだもの。



と長々と。疲れた。独り言です。