『風俗街に行きたい

のですが』と訊ねられた。ビックリした。

仕事が終わって外で自転車に乗る準備をしていたら後ろから声をかけられた。携帯を手に画面をさし、聞きなじみの無い標準語で『ここにいきたいのですが。』と。画面を見て、えーっと、と考えていたら『いやもうぶっちゃけ風俗街に行きたいんですけども。』と。とりあえず歓楽街のほうを指差してたぶんあっちの方ですよと教えてあげました。ライターか何かだったのかなぁ。


テレビでも見た事の無いような、いや、今まで生きてきた中で一度も見た事の無いんだろうなってくらいのとびきりの笑顔を見た。純真そのもの。何の疑念も推理も要求も無く、純粋に『喜んでいる』ことを表現する為の笑顔。不純物なんか一切無い笑顔。歳は小学校かもう少し下かくらいの女の子。そのくらいになるともうちょっと生意気になったりしてそう易々と純真な笑顔なんか出来ないんじゃないかと思うんだけども。とにかく眩しかった。
その子は軽度のダウン症だったので色々考えてしまった。
そんな自分が嫌になった。


神霊狩/GHOST HOUND 3 [DVD]

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五日かけて3巻から6巻まで視聴。おそらく話自体はそこまで難解ではないのだけど、全てを理解するのにはバカな自分にゃ相当時間がかかってしまう。IGのガチアニメはいつもそうだ。RDだってそう。タチコマモドキ、自走式コンピューター?はタチコマと同じ声だった。それだけでなく攻殻機動隊との接点は幾つかある模様。ただゴーストの位置づけはまだ同じとは言えないけども。段階的な違い、なのかしら。話が三つ四つ一気に展開して行ってそれを拾うので精一杯。最後にはとりあえずひとまとめになるんだろうか。なんともなしにも見れるのだろうけど。ガッツリ見る事も出来るよく出来たアニメ。全て必然であることが前提にある媒体をいつも限界まで使っているIGはやっぱりすごい。ブラッドがしょぼかったなんて言ってゴメンナサイ。

神霊狩についてのその他。
たまにホラー映画/体外離脱した時の二頭身のデザイン好き/ここでいうゴースト(有機生命体)のゴーストが攻殻機動隊のゴースト?/ES細胞かiPS細胞の為に子供狩りがあった、の?/それがタロウとその姉で止まったのは政治的事情なのか、何か別の収穫があったからなのか/有機生命体と人言神と言霊信仰について/