〜なさいな

今まで年末年始無理矢理自分の中で盛り上げて、クリスマスもイヴも盛り上げて、きたんだけど、実際そこまで感慨深いものではないの。そういったものは小さい時から『外』の出来事で、『ウチ』の中では大した変化も分かれ目もなく過ごしてきた所為なんだろうけど。自営業だからってのが大きな要因でしょうな。クリスマス楽しみね、なんていう発想はずっと無い。まま、与えられる側でなく、提供提案していく側になってしまうと、チャンスではあるが最早楽しむレベルではないなぁとつくづく悟ったわけです。

ただ提案提供する側に本気で徹すると文化祭みたいな盛り上がりがそこにはあって、その熱をうまく汲み取りながら数字に繋げる作業は案外楽しかったりもする。分かり易い『行為』を準備、決行出来るから。実際それがうまく数字に繋がらなかったとしても、一致団結出来るひとつの目標として使うことも出来る。あまりメジャーでない小さな生活環境の変化に目配せする気疲れよりも、世の人すべてが向かう大きな流れの中で、若干ぶれつつある幅を見つけようとする方が、行為としては同じなのだけど、向かうベクトルが大勢、なだけにやりがいがとてもあるのだなぁと思った。

ゆくゆくムーブメントを作るような発想の持ち主でありたいわけだが、そこまで世情に敏感であるわけでもないので、とりあえずは過敏にそれを察知して行動に起こしたいものである。世間がどうなっても不便であることは常々生まれてくるから、それを早急に見つけていくことが大事。

明日はクリスマス、なんだけど、ただの給料日です。それだけ。