近所の現状と長めのつぶやき。

食パン、牛乳、コメ、玉子の納品が無い。まとめ買いはあまりないかも。何せ物が無い。物流はかなり切迫している感じ。あったとしてもガソリンが無いため、トラックがまともに動かない様子。物流がナロー、ガソリンの供給もナローなので、小売店に届く時間はどんどん遅くなっている。それでも24時間営業出来ているのは奇跡に近くて、もし、この状況が続くのであれば、仕事の仕方を大きく変えなければいけないかも。

ものがないものがないと言っても、毎日来てくれるお客さんに感謝。近くて便利な店を目指すものとしては、24時間、常に物がある、を大前提に置いてる者としては、その責任を果たせなく、負い目を感じる。

責任を果たせてない、ということ。悔やむ。じゃ倉庫やドライバーを責める?それは違う。彼らが仕事をしているから、僕らも仕事ができている。僕らも仕事が出来ているから、パートさんの生活が保たれている。何を責める?責めるものなんて、ひとつもない。

僕らは被災地では無いけれど、供給不足、計画停電を含め、普通以下の生活をしなければならない。それでも必要最低限の生活が出来るかどうか、という水準ではないわけで、それならば我慢しようとは思う。思うけど、そこに確実にストレスは生じてる。ことを皆に理解して欲しいと思う。

報道機関が被災地の奥まで行って、インタビューだけして、帰る。何か救援物資のひとつでもおくればいいのに!と言う。けど、彼らは被災地の現状を語るのが仕事なのだ。

こんな時期に報道もしないでドラマなんか流して、大丈夫?なんて言う人も居る。それだって仕事。だけどどっかでは、被災地の惨状ばかりでなく、復興をする人達を写せ、楽しい番組をやれ、とか言う人も、いる。全部もっともだけど、そんな、枝の枝の話がいま出来ると思ってるの?

そういうこと言う人も、考えてしまう人も、ストレスを感じてるんだと思う。番組を作る人も報道する人もそれを見る人も聴く人も、みんなストレスを感じてるんだ。仕方が無い、で許せる範囲は出来る限り許してあげたいと思う。

今は主義主張を言ってる場合ではないのだ。

主張してる場合じゃない、と言ったそばから矛盾してるけど、
でも自衛隊暴力装置だと言ったヤツだけは一生許さない。
あと反原発とか原発事故の結果論を言ってる人も、見方によっては煽動的民衆指導者とほぼ同じだ。今それを蒸し返して、再考する余裕がある筈が無い。余計な混乱を招くだけだ。もうちょっと、落ち着いてからそれは考えましょう。