それでも世界も、自分も分からないまま。
空のパイプを繋ぐ。形骸的だなんて言って、前はそのなかに中身はあったのか。翻弄されているのか、踊りたいだけなのか。つまらんことだ。面白く無くて、代わり映えも無いけれど、その路傍の石を磨くことは、きっといつかとても大きな意味を見出すんだろう。


何がしたいのか。
笑え、と言われても、笑顔すら忘れてしまった気がする。
無邪気な笑顔は棘にしか見えなくなってしまった。

はたして、もしくは、たぶん、ともすると。
半透明なヤツに囲まれてしまった。