つか独り言。

特異な(見たことの無いような)ものに興味がわく。果ての果ては奇形児であったり屠殺の現場であったり。流石に首切り動画を見た時は背筋が凍る思いをしたけれど。見たことの無いようなもの、てな具合にジャンル分けすると大仏やらダヴィデ像やら高い山の頂上やらも含まれるのだけど、あれは見た後にすがすがしい気分が残った。前述のものにはそれが無い。が、見る前の気持ちはまったく違うとは言い切れないものがある。見た後の某かの思いを得たい、わけではなく、単に興味がある、だけなんだろう。知ることの満足感と知った後の気持ちは別ものなのだな。その思いのどちらが勝るかは人それぞれ、なんだろうけども。知ることの満足感は一度きりで、知った後の気持ちは何度も繰り返されるわけだね。あれ、知った後の気持ちこそ千差万別で知ることの満足感は実は結構普遍だったりするんじゃないだろか。経験フィルターがそれを拒むことが多いだけで。でも経験フィルターがあるからこそ未経験たる情報を得ようとする、んだろうけども。経験フィルターの有無が問題なのか。未経験ゾーンを埋める為に好奇心てあんのかな。予期せぬ危機に備える為に。そうとも言い切れない所もあるな。『興味のある異性』に対する『好奇心』は来るべき危機に備えた気持ち、ではないだろうさすがに。ちょびっとかするところもあるんだろうけど、違うなぁ。やっぱ好奇心は危機対策、というわけではなさそうだ。なんなんだろう、好奇心て。

はなし戻るけれど、絶対に特異なものに対する興味、ってのは確実にあると思うんだよなぁ、誰しも。
そんなことは無い、単にアンタが変なだけだよ、なんて言われてしまったらハイサヨナラなんだけども。